English Brainsは、「文法・多読・アウトプット」を指導の3本柱としたカリキュラムを展開する英語専門塾です。

日本では、昭和から平成にかけて文法重視の英語教育が行われてきました。このアプローチは「文法偏重」として批判されることが多く、日本人の英語力の伸び悩みの主因と見なされてきました。
しかし、令和の学校教育では英語を英語で学び、よりインタラクティブな指導方法を採用する学校が年々増加しています。アウトプットの機会が増え、より自然な英語を学べる環境は、これから英語を学ぶ日本人にとって素晴らしい進展だと言えます。

一方で、このような変化に伴い、体系的な学習が十分に行われていない学校も少なくありません。その結果、言語の基盤ともいえる文法力が著しく低下している現状を、私たちは指導現場で強く実感しています。この文法力の不足が、不十分なライティングやスピーキングにつながるのではないかと危惧しています。

たとえば、私たちは国語を学ぶことで、正確な日本語を読み書きし、より高度な表現を理解できるようになりました。同様に、外国語を習得する際も、思考の土台となる文法を体系的に学ぶことで、正確に読む、書く、話す力が培われます。文法は単なる知識ではなく、言語を正しく運用するための「骨格」なのです。

現代では、アプリやデジタルツールを活用した学習方法が豊富にあります。それらを上手に取り入れつつ、基礎である文法の習得と文章を読むプロセスを大切にしてほしいと私たちは願っています。English Brainsは指導者としてだけでなく、みなさまの英語学習に寄り添うペースメーカーとして、共に歩んでいきたいと考えています。